ザ・達人のオシ本

アルケミスト-夢を旅した少年

パウロ・コエーリョ[著]

角川文庫

■今月の選者:たびするすずき

この本はモロッコに滞在していた2012年頃、マラケシュという街で知り合った友人の家の本棚で見つけました。物語はスペインのアンダルシアからジブラルタル海峡を越え、モロッコに渡り、そこからサハラ砂漠を越えてピラミッドを目指すというもの。ちょうど僕らも同じルートで来ていたのでよりその世界に入り込み、宿の屋上で一気に読んだ記憶があります。特に僕(陵生)
にとっては、24歳で仕事を辞め、初めて世界へ飛び出した時の体験や思いが物語の主人公と重
なり、旅を始めた頃の気持ちが蘇ってくるようでした。旅に出たい若い人はもちろん、今、人生の岐路に立っているという人にもオススメしたい。何かやりたいのに最初の一歩を踏み出せない時、冒険することの魅力をこの本が伝えてくれると思います。


海の街・エッサウィラは読書におすすめ

プロフィール)
たびするすずき:結婚2年目の2011年10月に、夫婦で一念発起。互いに仕事を辞め、夢だった世界一周の旅に出発。自身のサイトに随時アップされる旅の様子を収めた映像で話題に。著作に「Ta Bird Books 鳥のように世界を旅するパラパラPHOTOブックシリーズ」、『World Timelapse』(DVD/Blu-ray)がある。

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