みんなのオシ本レビュー

テーマ:いろんなLOVEの本

アシュリーの挑戦と、彼女を愛した人達の物語

メモリーさん

茨城県

アシュリーの戦争 米軍特殊部隊を最前線で支えた、知られざる「女性部隊」の記録

ゲイル・スマク・レモン(著)、新田享子(翻訳)

KADOKAWA

アシュリーは、米軍特殊部隊を支援する女性部隊の選抜試験に挑戦する。軍人である夫は危険性故に葛藤し思いをぶつけるも最後には妻の決断を認めて支える。陸軍内でマイノリティであるチームの仲間とは試験や訓練、アフガニスタンでの活動を通してもう一つの家族のような友情を築く。物静かながら強い意志で問題を解決していく彼女は皆に認められ信頼されていく。そしていつもと変わらないはずの日。IED(即席爆発装置)による爆発で戦死する。亡き彼女は多くの人に偲ばれて墓参客や手紙が絶えない。著者はアシュリーの事を知ったとき彼女達の存在を世に伝えなければという思いに駆られ、彼女を慕う人達は辛い気持ちを乗り越えて協力しこの一冊にまとまった。
アシュリーと彼女達との絆は決して断たれることはない。